新庄教会2026雪の聖母祭

2月7日、8日と、山形県船形町にある新庄教会で雪の聖母祭が行われました。新庄教会は雪の聖母にささげられた教会で、毎年2月にこの行事を行っています。今年は大雪の予報でどうなることかと思いましたが、冷え込みはしたものの、ほぼ無風で軽く雪が降る中の、最高のコンディションでの開催となりました。

今年はイエズス・マリアの聖心会の会員で、フィリピンから来日して間もない司祭一人と神学生二人も参加、初めての豪雪地帯の冬を経験されました。主任司祭のワルヨ神父様とこの3人、オタワ愛徳修道女会の二人のシスター、信徒の皆さんがミニかまくらと聖母のグロットづくりで大活躍し、例年にも増して大きく、芸術的な祈りの場を作ってくださいました。

7日は午後6時から聖堂でお告げの祈り、そして私の方から平和の元后である聖母マリアに祈りをささげることについてお話ししました。イエスの十字架のもとに佇むマリアは、絶望的な状況にありながらもすべてを受け入れ、神に信頼し、祈っていました。その祈りは、イエスの復活によってもたらされた平和につながっていくのです。そして、私たち一人ひとりは、暗闇の中のろうそくの火のように、弱く、小さなものであっても、美しく、人の心をあたたかくするような、平和の光として自身を輝かせていくよう招かれています。お話の後、私たちはロザリオの祈り一環を日本語と英語で平和のために唱えました。

その後、マリア像を先頭にろうそくの火と花一輪を持ち雪の中を「あめのきさき」を歌いながら行列し、聖母像をグロットに安置。一人ひとり、聖母に花とろうそくの火をささげ、お祈りしました。

厳しい寒さと暗闇の中、美しいろうそくの光が消えないように手で守りながらともに行列し、祈っていると、感覚が研ぎ澄まされ、祈りが深められます。これはとても特別な経験です。

8日は11時から主日のミサが行われ、その後皆さんで昼食をご一緒しました。今回は山形県、新潟県からこの集いに参加するために多くの人が駆けつけました。雪の聖母祭は毎年2月の第一か第二日曜日に行われます。来年も多くの皆様に参加いただけたらと思います。様々な形でこの素晴らしい集いを準備してくださった新庄教会、イエズス・マリアの聖心会、オタワ愛徳修道女会の皆様、本当にありがとうございました。