土崎教会平和祈願ミサ

昨日、土崎教会で、平和旬間にあたり、平和を祈るミサを捧げました。昨日は新潟教会で教区の平和旬間行事が行われ、土崎教会主任司祭であり、またいのち・平和・人権教区担当者である篠崎エジルソン神父が新潟に来てくださったため、私が代わりに土崎教会に伺いました。

第一朗読の「風の中に主はおられなかった」「地震の中にも主はおられなかった」「火の中にも主はおられなかった」「火の後に、静かにささやく声が聞こえた」という箇所は、今の世界に大切なことを伝えていると思います。

力あるもの、圧倒的なもの、人を屈服させるもの――そこに神はおられません。神は、もっとも小さく、ささやかで、静かな方法で、ご自分を現されるのです。この世界は、武器や、技術力や、資源など、強いものを通して平和を探し求めているようです。しかし、それは、キリストがもたらした平和にそぐわない手段なのではないでしょうか。

このミサの平和のあいさつは、「静かな、ささやくような声で「主の平和」と互いに声をかけ、耳を傾けて」行いました。丁寧に自分の思いを伝え、丁寧に相手の声に耳を傾ける。そのような対話によってこそ、キリストの平和を広めていくことができるのではないでしょうか。

成井大介司教