10月26日(日)、大館教会と鹿角教会の公式訪問が行われました。秋田県で最も北に位置する二つの小教区で、鹿角教会から青森県の十和田湖まで車で40分かかりません。今回は司教館から大館教会まで休憩を入れて6時間のドライブでした。
今年の春まで、大館、鹿角はともに司祭在住の教会でしたが、今年からアンジェイ神父様が大館に住み、大館と鹿角の主任司祭を兼任する形になりました。アンジェイ神父様は大館カトリックこども園と鹿角カトリック幼稚園の園長も兼務してくださっています。
大館教会では、9:30から意見交換を行い、続いて主日のミサが行われ、その後皆さんで楽しく昼食をご一緒しました。その後、鹿角教会に移動し、ミサ、そして茶話会をしながらの意見交換となりました。
秋田県の北部には、西から能代、大館、鹿角に教会があり、大館は能代から車で1時間、鹿角から車で40分ほどの所に位置しています。隣の教会と言うにはかなり遠いのですが、それでも大館と鹿角の合同ミサを定期的に行ったり、3教会合同の行事を計画したりと、ともに歩む取り組みが進められています。新しい取り組みには、新しい風が吹きます。聖霊の息吹がこの歩みを豊かなものとしてくださいますように。
成井大介司教

