糸魚川教会公式訪問

本日は、糸魚川教会を公式訪問しました。糸魚川市は人口約4万人で、新潟県の一番南、富山県と長野県との県境の近くに位置し、フォッサマグナで有名なところです。また、この町を境に、東と西で電気の周波数が変わることでも知られています。

教会には糸魚川カトリック天使幼稚園が併設されています。また、批評家の若松英輔氏は糸魚川教会出身で、信徒会館の一階には若松氏の著書などの資料が展示されています。

糸魚川教会は小さく、とても家庭的なあたたかい共同体で、伊藤幸史神父様が主任司祭を担当しています。フィリピン、ベトナム出身の信徒も共同体を共に形成し、今日のミサの第2朗読は英語で行われました。ミサの後は、私の方から自己紹介とシノドスの歩みについてお話をさせていただき、その後自由な意見交換が行われました。話ははずみ、シノドスのこと、共同体のこと、コロナのこと、幼稚園のこと、海外出身の信徒のことなど、しっかりと時間を取って話すことができ、きっと参加した皆さんは、シノドスのテーマである、交わり、参加、宣教について深めることができたのではないかと思います。それから信徒の代表の方と教会の課題についてこれも時間をかけて意見交換し、公式訪問は終了。実に充実した時となりました。伊藤神父様をはじめ、共同体の皆様に感謝いたします。