能代教会訪問

今日は能代教会を公式訪問いたしました。昨日夕方に能代に到着し、私が小神学生の時に指導司祭をしてくださっていた神言会の大川神父様とゆっくりお話しする時間を取ることができました。有り難く、うれしい時間でした。

能代教会共同体は、聖ペトロ・聖パウロを守護の聖人にいただいた、小さく、家庭的で、元気な多国籍共同体です。今日は朝10時からのミサ、そしてミサの後にお話、交流する時間を取っていただきました。私にとって、司教の公式訪問として小教区を回るのは今日が初めてで少し緊張しましたが、信徒の皆さん一人ひとりが教会に対する思いをそれぞれ分かち合ってくださり、信仰をともにして集い、歩むことの喜びが伝わってきて、大変アットホームなひとときになりました。共同体の皆様に感謝いたします。

能代教会には能代カトリックこども園が併設されています。

能代市は秋田県の男鹿半島の北側にある、日本海に面した人口5万人ほどの市で、バスケットボールの強豪、能代工業高校が有名です。今年の春から能代西高校と合併し、名称が能代科学技術高等学校と変わるそうです。教会は海岸の近くにあり、有名な「風の松原」まで徒歩一分です。