宣教司牧評議会開催

今日は新潟教会カトリックセンターにて第一回宣教司牧評議会が行われました。宣教司牧評議会は信徒、修道者、司祭、司教で構成される司教の諮問機関です。新潟教区の五つの地区から、青年から年配の方々、女性と男性、海外出身の方々など、多様な背景を持つ方々に委員になっていただきました。また、この度の委員の任命では、新潟教区で活動するすべての女子奉献生活の会の代表者に委員になっていただきました。

今日の会議では、新潟教区のこれからの福音宣教司牧の方針や優先課題を考えるにあたって、どのようなプロセスが必要か、コロナ禍の中、どのようなスケジュールで進めていけるかなどについて意見交換しました。小教区や修道院を初めとするなるべく多くの方々に関わっていただき、これまでの振り返り、現状の把握、そしてこれからの優先課題の策定を進めていきたいと考えています。グループでの分かち合い、全体会ともに、コロナ禍にあってできないこと、コロナ禍だからこそすべきこと、様々な理由で教会に来られない方々の尊重など、様々な意見が出されました。特にコロナ禍に関しては地域や教会のメンバー構成などの背景の違いで状況が変わってくるので、教区全体としての計画を作るのは中々難しいのですが、少しずつでも作業を進めていきたいと思います。

今日の会議は10名がZoomで、18名が実際に集まって行われました。教区として初めてのZoomハイブリッド会議で、声が聞きづらい場面などもありましたが、なんとか無事に終えることができたのは多くの皆様の協力のおかげです。ありがとうございました。