能代教会公式訪問

新潟教区では今年、特に秋田、山形の教会の公式訪問が行われており、この土曜日、日曜日は能代教会を公式訪問しました。能代市は秋田市から北に60キロほど行ったところにある日本海に面した市で、その北端は有名な白神山地に届きます。また、教会から道を一本海側に出ると、風の松原と呼ばれる立派な松林があります。

今日は10時から主日のミサを主任司祭のマルティヌス・オマーン神父様と共同司式。能代教会共同体と、地域の人々のため、そして今日はカトリック教会の船員の日に当たりますので、船員の方々に感謝し、神の守りを願ってミサを捧げました。

ミサの後は懇談の時間を持ち、宣教司牧方針に関連して、どのような宣教ができるか意見交換しました。能代教会では日曜日のミサの後、皆さんでお茶を飲む時間を作っています。ぜひ引き続き、宣教についての意見交換を続けていただけたらと思います。

懇談の後は皆さんで昼食。神言会のドイツ人宣教使の時代の事など楽しくお話しし、最後に皆さんで「キリストの平和」を歌ってお開きとなりました。豊かな時間に感謝いたします。

成井大介司教