アド・リミナ参加報告1

日本の司教団は今週、アド・リミナでローマに来ています。今日で日程の前半が終了しました。月曜日から水曜日までの三日間で、聖職者省、文化教育省、国務省、奉献使徒的生活会省、諸宗教対話省、キリスト教一致推進省、いのち・信徒・家庭省、総合人間開発省、教理省、シノドス事務局、典礼秘跡省、福音宣教省初期宣教部門、広報省を訪問しました。

どの部署でも、日本側のその分野の代表の司教が日本の状況について説明し、バチカンの省庁側代表者が最近の聖座の動向について説明、その後意見交換が行われています。シノドスの影響もあるのでしょうか、お互いの声に耳を傾けた上で行われる話し合いのスタイルで訪問が行われるのは素晴らしいと感じています。しかし、これはかなりの集中力を求められる対話で、三日間でかなり体力を消耗してしまいました。

わたしにとっては初めてのアド・リミナ参加ですが、印象的なのは、どの省に行っても、地方教会、つまり各教区の状況や声に耳を傾け、それに応えたいと伝えてくださるということです。教皇フランシスコは、回勅などの文書に各国司教団の声明文などを度々引用されますが、同じように聖座全体がそれぞれ違う地方教会の状況を尊重し、それに基づいて福音宣教に取り組むのは大切な事だと感じています。どうぞ、引き続きアド・リミナの後半がよい交わりの時となりますよう、お祈りください。

なお、中央協議会のウェブサイトに特設ページが造られています。動画もありますのでどうぞご覧ください。

https://www.cbcj.catholic.jp/2024/04/09/29427/