鶴岡教会公式訪問

昨日と今日、土日の日程で鶴岡教会を公式訪問いたしました。まずは土曜日の夕方6時過ぎから、信徒会館ホールで夕食をいただきながら小教区評議会の皆さんとお話し。教区宣教司牧方針の分かち合いで出された意見を元に、意見交換しました。外国籍信徒がより一層共同体としてともに歩めるように。聖体奉仕者の養成の促進。日曜日に教会に来ることが難しい子どもや親への配慮。宣教のあり方など、2時間弱の時間を取ってゆっくり話すことができました。

日曜日は9時から三位一体の主日のミサ。今日は小学校の運動会の日だったのでミサに参加できない方もいたそうですが、50名ほどが参加しました。また、ミサの中では2名の中学生の堅信式が行われました。おめでとうございます!

ミサの後は記念撮影し、信徒会館ホールでお茶と手作りケーキをいただき、歓談の時を持ちました。まずわたしの方からシノドスについて思うところをお話しし、それから1時間ほど意見交換しました。鶴岡市には山形大学のキャンパスがあり、海外から多くの留学生が来ています。今日は4名の留学生と鶴岡近辺で仕事をしておられる数名の海外出身の方々が参加、自己紹介してくださいました。「教会が魂の憩いの場」という言葉に感動しました。

コロナ禍が一段落し、新たな一歩を踏み出した教会共同体の勢いを感じる訪問となりました。これからの歩みの上に聖霊の導きが豊かにありますように!

成井大介司教