「祖父母と高齢者のための世界祈願日の祈り」の呼びかけ

2025年9月11日

 

カトリック新潟教区
事務局長 大瀧浩一

 

「祖父母と高齢者のための世界祈願日の祈り」の呼びかけ

 

+主の平和

 来る9月14日(日)十字架称賛の祝日は、日本における第5回祖父母と高齢者のための世界祈願日にあたります。成井司教様から当日のミサ、集会祭儀で「祖父母と高齢者のための世界祈願日の祈り」を唱えてくださるよう呼びかけがありました。今回の祈願日の教皇メッセージは以下のリンクからご覧いただけます。また、祈りも同ページからダウンロードすることができます。

感謝のうちに

教皇メッセージ

 


第5回「祖父母と高齢者のための世界祈願日の祈り」(2025 年 7 月 27 日)

(日本では 2025 年 9 月 14 日*)

 

「希望を失うことのない人は、幸い。」(シラ14・2)

主よ、あなたのこのことばはなんと美しいのでしょう。
わたしたちが、あなたによってもたらされる希望に励まされ、
時を越えて巡礼の旅を続けることができますように。
この分裂した世界の中で、
一致の希望をもたらすことができますように。
戦争によって傷ついたこの世界の中で、
平和の希望をもたらすことができますように。
人間の尊厳が失われつつあるこの世界の中で、
いにしえの美しいほほえみをもたらすことができますように。
わたしたちの孫、愛する人、
そして出会うすべての人にとって、
あなたの優しさを思い起こさせることができますように。
あなたから目をそらしたこの世界の中で、
あなただけが授けることのできる、
新たないのちの希望をもたらすことができますように

主よ、あなたにおいて、失われるものは何ひとつありません。
主よ、あなたにおいて、すべてが新たに始まるからです。アーメン。

(2025年8月12日 日本カトリック司教協議会常任司教委員会認可)

  *2023 年7月の第1回臨時司教総会で、日本では9月の「敬老の日」の前日に移動することが承認されました。