2026年 新潟教区司祭の集い

6月1日から3日まで、山形教会と最寄りのホテルを会場に司祭の集いが行われました。

新潟教区は秋田、山形、新潟3県の広く長い地域を管轄しており、公共交通機関による移動が不便で、車での移動もそれぞれの県が高速道路でつながっていないため、頻繁に全教区の集まりを開くことができません。それでも、教区で働く全司祭が毎年一回、6月のはじめに2泊3日の司祭の集いに集まり、学びと祈り、交流の時を持っています。

現在、山形教会にはイエズス・マリアの聖心会の助祭一人、神学生一人が在住し、司牧のお手伝いをしながら日本語を勉強しておられますが、交流会でご一緒出来たのはうれしいことでした。

今年は研修のテーマを「信徒養成―上越地区の試み」とし、上越地区で取り組まれている、信徒と司祭がともに宣教司牧に取り組むための養成について、高田、妙高、直江津教会主任司祭でフランシスコ会の伊能哲大神父様からお話を伺い、霊における会話を行い、わたしたちが何ができているのか、何ができていないのか、そしてどのようにできていないことを実行できるのか分かち合いました。

求道者の方々への霊的同伴など、信徒としての人生経験が生かされる役割があること、シノドスの時代にあって、信徒は司祭の宣教司牧を手伝うのではなく、司祭も信徒も皆が宣教司牧の主体であり、対等なパートナーとして宣教司牧に取り組むチームを作っていくことが大切だと感じました。

もう一つの研修は、司祭の集いで毎年行われている、ハラスメント防止のためのもので、イエズス会の竹内修一神父様から、「LGBTQ+について」お話を伺いました。

普段、一人で教会に住み、二つ、三つの教会を行ったり来たりしながら宣教司牧に取り組む司祭にとって、こうして皆でともに集まり、学び、祈り、交わりの時を持つのは本当に大切なことだと思います。司祭団の皆様とともに歩めることに感謝いたします。今回、ホストしてくださった山形教会の皆様、ありがとうございました。

成井大介司教