秋田豪雨被害と救援活動の状況について(第1報)

2023年7月24日

秋田豪雨被害と救援活動の状況について(第1報)

 

カトリック新潟教区
カリタス委員会

【一部既報】2023年」7月15日からの秋田県における豪雨では、太平川などの増水のほか、秋田市内では内水氾濫によって広範囲で浸水被害が発生しました。7月20日現在で把握している限りにおいては、秋田教会、土崎教会の教会敷地施設等に被害はなかったものの、秋田市内在住の信徒数名の家屋、土崎教会所属で五城目町在住の信徒宅など数棟に床上、床下浸水があったほか、聖霊会修道院、聖霊女子短期大学付属高等学校並びに隣接する聖霊幼稚園が床上浸水となり、高校では電気設備の破損により、エアコンや水回りが使用不能になったほか、幼稚園では遊具その他の備品がすべて汚損したとのことです。
 秋田教会、土崎教会では主任司祭の呼びかけで、数名でチームを組み、依頼のあったところへ泥の排出や家具等の搬出のボランティアを行っています。
 写真は、7月22日(土)に聖心の布教姉妹会のベトナム、インドネシア出身のシスター2名と秋田教会信徒1名、それに主任司祭の飯野神父が聖霊幼稚園の砂場の除染と砂の入れ替え作業を行った時の様子です。

(今後も随時続報を掲載予定です。)