米沢、長井教会訪問

昨日の午後と今日の午前中に米沢教会を、そして午後に長井教会を公式訪問いたしました。

昨日は米沢教会主任司祭のマルティヌス神父様の案内で、ルイス甘糟右衛門と52名福者殉教者の足跡をたどりました。北山原の、ルイス甘糟右衛門を含む43名の殉教地が有名ですが、そのほかに2カ所、南原と花沢でもそれぞれ7名と3名が同じ1629年1月12日に殉教しています。全員が斬首による殉教でした。米沢教会では、毎年1月12日に雪の中殉教者が歩いた道を殉教地まで歩いたり、殉教地を整備したり、巡礼者を迎えたりと、様々な形で殉教者への理解を深め、それを伝えていく取り組みをしています。8年後には殉教400周年を祝います。皆さんもぜひ米沢教会ホームページを訪ねてみてください。そして、コロナ禍が一段落したら教会と殉教地の巡礼をおすすめします。
http://catholic-yonezawa.com/showstatpage.php?page=PAGE2

今日のミサでは受難の主日が行列無しで行われ、その中で一名の堅信式が行われました。おめでとうございます!

午後には長井教会を訪問いたしました。長井教会は米沢から北へ40分の距離にあり、同じくマルティヌス神父様が主人司祭を務めてくださっています。小さく、とても落ち着いた雰囲気の畳の聖堂をいただいた教会に、ヴェトナム出身の方を含む元気な国際共同体が集います。ミサの後、長井名物ときわ餅とヴェトナムからのココナッツペーパーをいただきながら長井教会について教えていただきました。ありがとうございました。