聖体奉仕会総会

聖体奉仕会は、1970年に新潟教区長、伊藤庄治郎司教によって認可された女子奉献生活者の会で、正式名称を「聖体の秘跡にましますイエスの聖心の奉仕者の会」といいます。聖体の秘跡におられるイエスへの奉仕を目的とし、本部修道院で共同生活を送る会員と、院外で宣教司牧に携わる会員がいます。

聖体奉仕会では3年に一度総会が行われ、活動計画や、会の重要な事柄に関する決定、そして役員の選挙が行われます。コロナ禍で昨年開催できなかったため4年ぶりとなりましたが、総会が6月29日から30日の日程で、秋田の聖体奉仕会本部修道院にて行われました。新潟教区長が聖体奉仕会の上長であるので、私もこれに参加して参りました。

久しぶりに本部修道院と院外の会員が集まってともに祈り、話し、寝食をともにすることができたのは大きな恵みだったと思います。総会では、神が私たちに何を望んでいるのかを意識しながら、過去4年間の振り返り、今後の活動について意見交換し、最後に役員の選挙が行われました。これからの3年の新たな歩みの上に、聖霊の導きが豊かにありますように。

なお、聖体奉仕会本部修道院は、現在日曜日の午後1時から4時まで、修道院玄関でお祈りをすることができますが、コロナ禍の変化に伴い徐々に巡礼者の受け入れを広げていきます。皆様もぜひ訪問し、お祈りください。詳しい情報は聖体奉仕会のウェブサイトをご覧ください。https://www.seitaihoshikai.com/

成井大介司教