鶴岡教会公式訪問

本日は鶴岡教会の公式訪問が行われました。今年の春、主任司祭がネルソン神父様に変わって最初の公式訪問となりました。ミサ中、堅信式が行われ、なんと7名の方が堅信を受けられました。おめでとうございます!

昨日から今日にかけて、東京教区より巡礼団が鶴岡を訪れてくださり、土曜日の午後5時からアンドレア・レンボ司教様司式によるミサが行われ、今日の鶴岡教会のミサにも巡礼団の皆さんが30名ほど参加してくださいました。その結果、小さな聖堂は100名ほどの信徒でいっぱいになり、椅子に座れない方もいるくらいでした。

ミサの後は私の方から10分ほど教区の現況についてお話しし、その後は信徒会館に移って、朝早くから作ってくださっていたカレーで堅信を受けた皆さんのお祝いをしました。

今日、教会は聖ペトロ、聖パウロを記念しました。わたしは、この二人が試行錯誤しながら宣教の歩みを進めていく様子を使徒言行録などで読むのが好きです。違う文化との出会いやまだはっきりとした教義がない中での宣教にあたり、二人のうちにはその時その時臨機応変に対応していく柔軟さと、頑固なまでの宣教への熱意がありました。社会が大きく、素早く変化する今の時代にあって、私たちも柔軟に、熱意を持って教会活動を進めていきたいものです。聖ペトロ、聖パウロ、私たちのためにお祈りください。

成井大介