世界青年の日の交わり

昨日、王であるキリストの祭日は、世界青年の日でもあります。新潟教会でミサに参加した青年と子どもたちは、その後聖堂内の馬小屋と外回りのイルミネーション設置作業に活躍し、夕方青山教会で集まり、ベトナム料理の夕食会を開催、私も招いていただきました。

食事の前に、皆さんで聖年の公式聖歌、希望の巡礼者をベトナム語と日本語で歌いました。シノドスの柱の一つである交わりの実践においては、文字通り人との境目を越えて相手のこと、例えば言葉、習慣、心の動きなどについて互いに学び、互いに変えられていくことが大切です。この交わりの最大の模範は、イエスご自身です。何せ、神であったのに人となられたわけですから。そんなわけで、ベトナム人の皆さんは上手な日本語で、私は下手くそなベトナム語で歌ってみました。本番前にみんなで何度も練習して、私はすでに声がかれています…。

食事会では、手作りのケーキと歌で私の誕生日をお祝いしてくださいました。なんという優しさ。皆さんとご一緒できることに、ただただ感謝です。これからもよろしくお願いします。

成井大介司教